2017年4月11日火曜日

かわさきパン博6周年企画「パンとつながり」JR博多シティ・大丸福岡天神店セレクションブース情報

かわさきパン博6周年のテーマ「パンと⚪︎⚪︎」のひとつ、パンのつながりについて

パンをきっかけにした様々な喜びを発見していただけたらという想いで決まったテーマである「パンと⚪︎⚪︎」
それぞれにいろいろな楽しみがあるかと思いますが、かわさきパン博としては、やはりパンをきっかけに様々な人の交流が生まれたことが一番の誇りです。
ちいさな町の手作りイベントにも関わらず、毎回出店してくださるパン屋さんを始め、さまざまな地域の企業やメディア、小麦やパンに関係する団体などいろいろな方面からパン博を共に盛り上げたいというお声かけをいただけるようになりました。
そんな中、3年目の春に、九州の玄関口であるJR博多駅の駅ビルを運営するJR博多シティ様よりお話があり、博多駅の博とパン博の博を合わせ「パン博博=ぱんぱくぱく」という絶妙なネーミングで、リニューアルオープンして綺麗になった博多駅前広場にて、盛大なパンのお祭りを実現することができました。

かわさきパン博に出ていただいていたパン屋さんを多数ご紹介でき、また観光協会としてもブースを出して大いにPRができ、博多駅という集客力には驚くばかりでした。

また、去年10月には、天神の老舗百貨店、大丸福岡天神店様が初めて大きなパンの催事を開くにあたり、かわさきパン博にお声かけをいただきました。ありがたいことに、ご縁あってパン博ではすでにメゾン・カイザーさんが常連さんとして出ていただいていたこともあり、大丸さんは大変親しみ深い百貨店でしたので、喜んでお手伝いさせていただきました。さすがは老舗百貨店の催事、パン展は連日長蛇の列で大変な盛り上がりでした。
かわさきパン博での常連さんも大丸さんでの出店を喜ばれ、川崎町ブースも合わせて盛況で大変良い機会でした。


今回のセレクションブースは、そうした誇らしい繋がりを、かわさきパン博に来てくださる皆様にも知っていただきたく、また、なかなか福岡市まで出かけることが難しい地元の皆様に喜んでいただきたくて、両商業施設様にあらためてお願いにでかけ、担当者様のご厚意と熱意によって実現する運びとなりました。
チラシには詳しく載せることができませんでしたので、あらためて、その豪華ラインナップをご紹介させていただきます。


大丸福岡天神店セレクション

昨年10月催事「パン展」出店のパン屋さんにお声かけ


銀座木村屋   ◆東京都
名物、酒種あんぱんをはじめ明治期から140 年に渡り、銀座で伝統の味を守り続ける老舗 です。 天然の酵母である酒種は、人手と手間、時間 をかけ、現在も昔ながらの手法でつくられています。 

赤い壁が目印のパン屋さん。店内の大きなカウン ターには、自家製天然酵母のパン、ドイツの 伝統製法のハード系、惣菜パンや菓子パン、 阿蘇の特注バターを使った焼菓子が並びます。 ※ パン博当日は川崎町産の新たまねぎと柚子皮スライスを使用してのオリジナルパン作ってくださる予定です

国産小麦、北海道産発酵バター、国産きび砂糖など厳選した素材のみを使用し、こだわりの製法で、しっとりもっちりして伸びるパン生地は、ノーミの代名詞です。 

博多座の裏通りにあるビルの1階。 古き良きアメリカの空気が漂う店内では、店主が具材やソース、焼き加減にこだわりぬいたホームメイドサンドイッチを提供しています。 
※当日は、川崎町産のいちごとトマトを使っていただきます。

糸島南風台にある、デニッシュやハード系の パンが美味しい人気店。 国産小麦とルヴァン リキッドの酵母種で作るパンは、表面はカリカリ、引きが強くてモチモチ感があり、小麦本来の美味しさが楽しめます。

「治七」の由来は、お店のある土地に住んでいた、ご先祖さまの名前。防腐剤、添加物、保存料を一切使用せず、 長時間発酵で仕上げるクリームパンはふんわりと柔らかい生地が特徴です。 

JR博多シティセレクション

パン博と同じく開業6周年。アミュプラザ博多内、博多阪急内のお店にお声かけ


DEAN & DELUCA  ◆アミュプラザ博多B1F
世界中の美味しい食べ物を集めた、食する喜びを伝える食のセレクトショップ。D&Dの世界観をまるごとパン博会場にて表現します。

八天堂 ◆アミュプラザ博多1F
広島県三原市にて創業昭和八年。 その技術を集約して完成したのが『八天堂のくりーむパン』。 豊潤なクリームが口の中でとけゆく味わいは、スイーツのような新感覚です。 

むつか堂 ◆アミュプラザ博多5F
アミュプラザ博多にオープンしたばかりのむつか堂カフェより。創業以来の目玉商品「むつか堂角型食パン」などを、限定数で販売いたします。 

オルトズベーカリー カッセス ◆アミュプラザ博多2F
オルトカフェがプロデュースする新業態のサラダ&カフェバー「VEGE BAL KYUSHU 」より。パティシエールならではの技術や経験を活かし素材、味、見た目の全てにおいてこだわり抜いて作られているパンを販売いたします。

コココッペ  ◆博多阪急B1F
博多阪急地下うまちかに昨年オープンした、コッペパン専門店。素朴な味のコッペパンに、ジャムやチョコなどを挟むおやつコッペ。焼きそば、カツなどを挟むおかずコッペ等。バリエーション豊かな味と懐かしい雰囲気のパッケージが人気です。

2017年4月7日金曜日

NEW かわさきパン博2017 4月23日(日)開催


今年もパン博の季節がやってきました。観光協会設立事業として始まり、昨年、大きな節目であった5回目を越え、6回目となる今年は、新たなスタッフも加わっての再スタートです。5回のパン博を牽引した当協会の山本剛司事務局長と共に働きたいと、昨年、観光協会スタッフとして仲間入りした中村禎仁氏に、今年はパン博リーダーをバトンタッチしました。
昨年のパン博会場の様子


昨年、テレビ取材を受ける山本事務局長



昨年から観光協会スタッフとなり、パンの木を制作した中村氏
元々、インスタレーション作家でもある彼は、昨年、パン博会場に、自らデザインして制作した「パンの木」のオブジェを登場させ、来場者を大いに喜ばせてくれました。
前日にひとつひとつ手作業で組み立て、JR九州の各駅でおなじみのベーカリー「トランドール」さんのご協力で制作された「飾りパン」のオーナメントが実った夢いっぱいのパンの木。たくさんの方が記念写真を撮られていました。


トランドールさん提供の飾りパン

顔出しパネルと共に、記念撮影スポットに
中村氏をリーダーに、メインデザインも一新。彼からの縁でつながった独自の世界を持つアーティストや画家なども会場に駆けつけ、ワークショップなども充実します。
今年はテーマを「パンと⚪︎⚪︎」とし、たくさんのパン屋さんをはじめ、飲食ブースや雑貨、古物などの蚤の市も同時開催。パンをきっかけにした、それぞれの楽しみを見つけてもらうパン博を目指しました。総出店数は過去最多の130店近くにのぼります。
昨年、大好評だったパンの木は今年も登場予定。パン屋さんのラインナップも昨年以上に充実しています。
特に、5年の間、JR博多駅や天神の大丸百貨店でもパンのイベントをご一緒したご縁で、今年は、なんとJR博多シティと大丸福岡天神店の特別セレクションブースも川崎町にやってきます。豪華なラインナップにご期待ください!

また、昨年は5回連続出店のお店の表彰も行いました。
昨年、お配りした表彰状



特に、パン博がご縁で長く、福岡市内のお店の店頭で川崎町の野菜を販売してくださっていた「レ・プティカレ」さんが、今年は、なんと田川市で新規オープンしたパン屋さんのメインシェフとしてその腕を振るわれています。さらに近々、おいしい野菜が採れる川崎町安宅地区の古民家にご夫婦で移住され、新たにパン屋さんを開く計画もあるそうです。


表彰状を手に笑顔を見せる篠崎シェフ(レ・プティカレさん)

また、今年もたくさんのパン屋さんが川崎町自慢の野菜や蜂蜜、果物加工品などを使ったパン博限定のオリジナルパンを作ってくださいます。


まさに、かわさきパン博は、単なるパンの販売会ではなく、パンをきっかけに人の交流を生み、町の魅力を知っていただく「町おこし」イベントを目指すという目標にじわじわと近づきつつあります。
写真は秋に走る日田彦山線の観光列車「みのり号」


4月23日、パン博のためにJR日田彦山線の特別列車も走ります。オリジナルの記念乗車証も発行されます。運行時間等は、かわさきパン博のチラシの裏面に明記しておりますのでご確認ください。例年、駐車場が混雑しますので、今年はのんびり列車に揺られ旅気分で来てくださると嬉しいです。

どうか皆様、川崎町にのんびりと遊びにおいでください。そして、おいしいパンを食べるのはもちろん、こんな田舎町でも熱い想いがあれば人が集まり、笑顔が集まるということを共に実感できれば幸いです。
ご出店者の皆様、どうかお客様と一緒になって楽しんでいただけますこと心から願っております。こんな不便な町にわざわざお店を出してくださること心から感謝いたします。



当日まであと2週間あまりですが、スタッフ一同、気を引き締めて準備をいたします。
皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。


             かわさきパン博実行委員会 事務局 広報より
















2016年4月5日火曜日

かわさきパン博の真のコンセプトとは?

かわさきパン博の真のコンセプト・・それは「地域の食材を通して人と人とが交流すること
単なるお祭り騒ぎのパンの販売会ではありません。豊かな自然と長く続く農業の歴史が支えた質の良い農産物。安全な食にこだわる生産者や優良企業を知って欲しい。パンをきっかけにしてそんな想いが伝わればと、事務局一同、5年目を走っています。

かつては石炭でおおいに栄えた町。今は老若男女に愛されるパンで、たくさんの人を集めたい!!
昨年のパン博では川崎町の人口を超える2万人以上の人にご来場いただきました。

5周年のパン博にも県内外から多くのパン屋さんが出店を希望してくださっています。これまで一部のお店より少しずつ広がってきた川崎町産の食材を使ったオリジナルパンの開発。

今年は思い切って出店条件を「川崎町指定の食材(小松菜・ほうれん草・新玉ねぎ・蜂蜜・ゆずレモン加工品)から必ず一点以上を使ってオリジナルパンを製造販売すること」と打ち出しました。嬉しいことに例年並みの約70店の申し込みをいただいております。
今年のパン博の目玉の一つ!それは、すべてのパン屋さんが川崎食材を使ったこの日のためのオリジナルパンを並べてくださることです。
数あるパンイベントの中でもこのスペシャル感はなかなかありません。まもなく出店リストも発表されます。
大好きなあのお店がどんなパンを出してくださるのか、どうぞお楽しみに!

5周年!かわさきパン博2016、4月24日開催

桜も舞い散るこの頃、毎年春の川崎町一大イベント「かわさきパン博」の準備が進んでおります。観光協会設立を記念して2012年にスタートしたこのイベントも今年で5回目となります。ご来場の皆様も年々増え、パワーアップしております。5周年の今年もどうぞご期待ください。

開催日時は 2016年 4月 24日 日曜日  10時〜16時
場所はいつもの、川崎町役場周辺の町民会館と体育館をメイン会場に
今年は豊前川崎駅前にも焼きたてパンとカフェの出店がありますよ。

出店数は約80店
5周年を記念した楽しい企画もいろいろと準備中です。
ぜひ遊びにおいでください。


なお、今年はプレ企画として、18日月曜日に福岡市にて、おととしから二年連続で、川崎町に来ていただいたパンの神様・仁瓶利夫さんの技術講習会と交流会も行われます。
仁瓶さんの手がけた究極のパンを、ゆっくりと味わえるチャンス
こちらもどうぞお楽しみに。



2016年1月30日土曜日

共にパン博を盛り上げよう!福岡・川崎町地域おこし協力隊募集中です!

かつて石炭で大いに賑わった筑豊・川崎町。炭鉱全盛期に比べ人口も半減してしまいましたが、福岡県の中央部に位置する川崎町では今、働き盛りの30代・40代が前線でプランを練り、工夫をこらした町づくりに積極的に関わっています。
「地域おこし協力隊」募集に関しての担当者からのメッセージはこちら



観光協会設立の記念イベントとして「パン」をキーワードに町のおいしい野菜や果物、加工品を含めた「食」の魅力をPRしていこうと始まったパン博も今年で5回目を迎えます。
昨年は、ついに町の人口を軽く超える2万人強の人が、川崎町を訪れ、おいしい時間を楽しんでくださいました。

町経営の野菜や米をウリとしたバイキングレストラン「穀×極」もあります。
質のいい農産物があり、水や米がおいしい町。工夫次第でますます面白くなる可能性を秘めた町。面倒見のよい気さくであったかい人柄も、炭鉱町ならではです。

そんな川崎町を一緒に盛り上げていただける、地域おこし協力隊3名をただいま大募集中。2月29日まで受け付けております。
いろんなところで、情報発信を続けております。熱い想いはこちらにも!
一人でも多くの方に届きますように。





新年からイベント目白押し!

2016年もあっという間に一ヶ月が過ぎようとしております。皆様いかがお過ごしでしょうか。先日の記録的な大雪の影響でいまだ不自由な生活が続いている方も多く、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧をお祈りしております。

観光協会5周年を迎える節目の年である今年も、年明けから精力的にイベントや新規プロジェクトに動き出しております。

まずは1月9日〜10日、初売りで賑わう天神の街で初の川崎マーケットが実現しました。お店は洗練された食品雑貨を揃えるDEAN&DELUKAさん。
当協会が中心となって町の名産をセレクト。町内の和田農園さん、蜂蜜のなべとうさん、ラピュタファームさんなどに加え、赤村のブランド豚や合鴨農法で有名な古野農園さんなどのご協力を得て「筑豊のおいしいもの」を集めたグリーンマーケットとなりました。

この日のために開発したオリジナルパッケージの漬物セットや鍋セットも並び、都会の真ん中で、川崎町ならではの笑顔の接客と、自慢の味をPRできました。

ご来店いただいた皆様ありがとうございました。
また1月17日は、東京ビックサイトにて、いよいよ募集が始まる川崎町の地域おこし協力隊の説明会を兼ねたフェアに参加しました。

パン博の町としての明るいイメージをもってもらいたいと、ブースにパンをぶらさげたり、ディスプレイも工夫。かつての炭鉱町としての飛躍的な繁栄を経た今、試行錯誤しながらも若い力が中心となって他にはないイベントを企画できていること、一人でも多くの方に関心を持ってもらえるよう、話をさせてもらいました。
3人の方を募集しているのですが、少しでもよいご縁が繋がればと祈る思いです。


説明会終了後は、川崎町出身の方が営む神楽坂のイタリアンレストランを会場に、町産野菜をふんだんに使った料理を特別に出していただいて、賑やかに交流会も開催されました。


「人が人に惹かれ、人が人を呼ぶ町」なんとなく気がつけば川崎町にいた。
そんな状況が作れるよう、あれこれと策を練る日々です。
地域おこし協力隊の募集要項や、この日の説明会で密着取材をしていただいたメディアもありますので別途お知らせします。



2016年1月3日日曜日

謹賀新年!今年は節目の年です

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は、多大なるご厚情を頂き本当にありがとうございました。
お陰様で師走もギリギリまでたくさんの方々と交流をさせていただくことができました。
心より御礼申し上げます。
本年は、川崎町観光協会設立より5年目の節目の年となります。
今まで以上に邁進していきますので、引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

12月も毎週、川崎産の野菜を福岡市へお届けしました。地道な活動ですが、パン博がきっかけで、わが町の野菜を販売してくださるパン屋さんが一軒、二軒と増えていき、今年は大手ベーカリーが大量のジャガイモを使ってオリジナルパンを販売してくださるまでに広がっています。



12月中旬には、福岡市で長く愛される居酒屋さんが、川崎産のネギや里芋、小松菜を使ってオリジナルメニューの試作を重ねてくださり、ついに川崎産ネギのお品書きが完成!福岡市のお客様にすでに好評を頂いているようです。


その他、毎年好評、唐津市の道の駅とのコラボ企画で新鮮な海の幸が届く「DE・愛」の歳末感謝祭や、町民に福を届ける恒例のえびす祭。
川崎町とゆかりを持つ、国立天文台ハワイ観測所に勤務するご家族のご案内、川崎町で結成された「第九を歌うバイ」の皆様の10周年の記念コンサートの開催など、2015年最後の一ヶ月も盛りだくさんな内容でした。




人と人とが繋ぐ縁。地道な活動ではありますが、人が人の魅力に惹かれ、その町のことにも愛着を持っていただけるような、そんな流れを目指しています。
5周年記念のキャッチフレーズは「人が人を呼ぶ町」です!

5周年にあたり、もっと多くの方に関心を持っていただけるよう、いろいろな仕掛けを考え中です。パン博5周年にもご期待ください。

それでは本年もどうぞ宜しくお願い致します。